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【東方SS】遊ぼうぜ、霊夢!-after-

東方SS「遊ぼうぜ、霊夢!」の後日談です。
当ブログのみの掲載となります。
(各話リンク 1/2/3/4/5/6
 

 
「ねー霊夢、おなかすいたー」

 縁側に身を乗り出したチルノが足をぶらぶらさせながらそう言ってきたので、霊夢は卓に頬杖を突いたまま「しっし」と手を払った。

「知らないわよ。その辺の草でも食ってたら?」
「わかったー」

 本当に何も考えてないんじゃないかと思うぐらい素直に頷いたチルノが、庭の隅まで駆けていってしゃがみ込む。彼女のいる方向からひんやりした風が流れてきて、霊夢は小さく息を吐いた。

(暇ねー)

 いつものことではあるが、今日はいつも以上に暇である。
 日課の掃除はもう終わらせてしまったし、こういう日に限って妖怪連中が来る気配もない。いつもやかましい魔理沙もここ二、三日顔を見せていなかった。

「霊夢ー、草まずいー」

 うえー、と涙目で舌を出しながら、チルノが居間によじ登ってくる。

「ってあんた、マジで食べたの? バカなの?」
「だって前にリグルが美味しい草もあるって言ってたし、イケると思ったんだよ」
「あれは蟲でしょ……いや、妖精も似たようなもんか……?」
「あたい蟲じゃないよ!」
「分かった分かった、覚えとくわ」

 妖精は草を食べない。
 今日は大切なことを学んだ、と霊夢はしみじみ頷いた。

「ねー霊夢、おなかすいたー」

 チルノがバシバシ卓を叩く。
 先程一人で「ヒマー!」とか言いながらやってきたと思ったら、ずっとこの調子だ。どうせバカなら空腹も忘れればいいのに、と思いながら、霊夢はため息混じりに立ち上がった。

「仕方ないわね……じゃあなんか作ってあげるから、大人しく待ってなさいよ」
「ホント!? やったー!」

 チルノが万歳して喜んだ。
 やれやれ、と台所へ向かいかけて、霊夢はふと足を止めて振り返る。

「本当に大人しく待ってなさいよ?」
「分かった!」

 チルノは元気よく頷いて正座するが、すぐにそわそわし始める。
 どう見ても無理そうだった。

「ったく、面倒くさい」

 ぶつぶつ言いながら、霊夢は箪笥の引き出しを開けて紙束とペンを取り出した。
 卓の上に置いてやると、チルノは不思議そうに首を傾げる。

「なにこれ」
「これでお絵かきでもしてなさい」
「おー。賞品は?」
「ないわよ……と言いたいところだけど、後でお茶淹れてあげるわ」
「あたいお茶熱いからにがて……」
「いいからお絵かきしてなさい。いいわね?」
「分かった!」

 チルノはペンを手に取り一生懸命何か描き始める。
 まだ若干不安ではあったものの、霊夢は肩を竦めて台所へ向かった。

「さってと。何作ろうかしらねー」

 使い込まれた調理器具とたくさんの食材に囲まれて、ふむ、と顎に手をやる。
 霊夢自身は、今特別何が食べたいということもない。
 どうしようかな、と悩んでいたら、さっきチルノがお茶は熱いから苦手だと言っていたのを思い出した。

「……そうめんでいいか。手軽だしね。手軽だし」

 一人言い訳するように呟きながら、鍋とそうめんを取り出す。
 そうして出来上がったそうめんをざるに入れて持っていったら、チルノが座っている卓の周囲に大量の紙が散らばっていた。

「あんたはもう、あれだけ言ったのにこんなに散らかして……!」
「おー霊夢、ごはん出来た? あたいもいっぱい描いた!」

 チルノが嬉しそうに言うのでよく見てみたら、散らばっている紙には全部何かしらの落書きが描いてあった。
 一応、ただ散らかしたわけではないらしい。

「はー、こんなにたくさんよく描いたもんね。よし、賞品のお茶は十杯ぐらい淹れてあげるわ」
「うえー、そんなに飲んだら溶ける」
「大丈夫だって。とりあえず、片づけちゃいなさい」
「らじゃー!」

 チルノが敬礼の真似事をしていそいそと紙を集め出す。
 何を描いたんだろうと思ってひょいと覗いてみたら、たくさんの妖怪やら妖精らしきものが所狭しと描かれていた。

「またぎっしり描いたもんね。これ全部あんたの同類?」
「ともだちよ! これが大ちゃんでこれがリグルでこれがミスティアでー、こっちはルーミア、これが橙」

 チルノは一人一人指さして説明するのだが、いかにも子供っぽいへたくそな落書きなので正直あまり判別はつかない。
 ついでに言えば、霊夢が名前を知っていたのはその辺りまでだった。

「……んでね、こっちがヅッチーでこっちがプリシラ、これはリヴィエラ」
「いや知らないわよ。妖精仲間?」
「そうだよ!」
「はぁー、いっぱいいるのねー。っていうかよく区別つくわねー」

 霊夢からすれば妖精なんてみんな同じに見えるのだが、やはり一緒に遊んでいると違いも分かってくるものなのだろうか。

「ま、なんだっていいけどね。ほら、紙はちょっと遠くに避けときなさい。あんたどうせめんつゆこぼすから」
「失敬なー! こぼしませんー!」

 抗議するように言った癖にのっけから盛大にぶちまけたり、無駄に勢いよく啜って汁を散らしまくるチルノに怒ったり呆れたりしつつも、霊夢はそうめんのさっぱりした味を存分に楽しんだ。
 食べ終わったチルノの口元を拭いてやりながら、霊夢はふと聞く。

「そういえば、今日は緑の方はいないのね」
「ん、大ちゃん? 大ちゃんはね、妖精会議に行ってる」
「妖精会議? そんなんあるわけ?」
「うん。お菓子食べたり花の蜜飲んだりしながら妖精の未来について話し合うって言ってた」
「中身のなさそうな会議ね……あんたは行かないわけ?」
「うん。あたい冷たいからみんな寒がるし」
「あ、そう……」

 霊夢は何となくチルノの顔を見つめたが、特にいつもと変わりないように見える。
 もっとも、他人の顔色を伺ったことなんてほとんどない霊夢だから、見誤っている可能性もあるが。

「……まあ、なによ。性質が違うと大変よね、いろいろと」
「そうだなー。でもみんな夏は来てくれるし、冬も厚着して遊んでくれるよ!」
「へえ。いい奴らね」
「うん! それにあたいもシューゾとはどうしても一緒に遊べないからなー。おたがいさまだよね」
「シューゾって誰よ」
「炎の妖精。いっつも誰かの応援してんの」
「ホントいろいろいるのね」

 霊夢が感心して頷いたとき、ふとチルノが不思議そうにキョロキョロし始めた。

「そういえばここも今日誰もいないね」
「ん……まあ、こういう日もあるわよ」
「魔理沙は?」
「え?」
「一緒に住んでるんじゃないの?」
「……何でそうなるのよ」

 確かに魔理沙は大抵神社にいるが、まさかそう見えていたとは。

「だったらあの森にある魔理沙の家は何だと思ってたのよ」
「秘密基地」
「あー、なるほどね」

 霊夢はちょっと笑う。
 確かに、あのガラクタだらけの家はそんな風にも見えるかもしれない。

「じゃあその近くにあるアリスの家は? 遊園地?」
「お化け屋敷」
「ぶっ」

 霊夢は今度こそ吹き出してしまった。アリスに聞かせたらどんな顔をするだろうか。

「あー、笑った……まあともかく、魔理沙とは一緒に住んでる訳じゃないわよ。泊まることは結構あるけどね」
「ふーん、そっかー。大ちゃんが『きっとただれた同棲生活してて最後はアリスさんに刺されるんだよ!』って言ってたから勘違いしてた」
「あっはっはっはっは」

 あのダメ妖精今度会ったら一発殴る、と心に誓う霊夢である。

「じゃあ、霊夢はこんな山の上に一人で住んでんの?」
「まあね。裏の池に亀の爺様はいるけど、最近は大抵寝てるみたいだし」
「そっかー」

 チルノはそう言ったきり、腕を組んで何か考え始めた。
 どうしたんだろう、と思っていたらぱっと顔を上げて、

「霊夢、なんかして遊ぼ!」
「は? どうしたのよ急に」
「食後の運動!」
「……あんたってたまに妙なこと知ってるわよね」

 変に感心しながら、どうしたものかと少し迷う。

「まあ私も暇だし付き合ってあげてもいいけど、後片づけもあるから」
「じゃあ待ってる! またお絵かきしてたらいい?」
「そうね、じゃあそれで……」

 言いかけたとき、霊夢は不意にある物の存在を思い出した。

 ◆

「あったわよ」

 引っ張り出して抱えてきた懐かしい箱を、ガチャガチャ言わせながら縁側におく。
 興味津々に中を覗き込んだチルノが「おおー!」と歓声を上げた。

「すげー、宝の山だ!」
「んな大袈裟な。古い玩具ばっかよ?」

 目を輝かせているチルノに、霊夢は苦笑する。
 その玩具の箱は、物置から持ってきたものだった。ずっと昔にしまいこんでそのままだったのを、ちょうどよく思い出したのだ。

「これ、全部霊夢の?」
「んー……どうなのかしらね。魔理沙が持ってきてそのまま置いてったやつだから」
「そっかー。魔理沙は金持ちなんだなー」
「まあ確かに実家は金持ちらしいけど……今は年中キノコ喰ってる無職だから到底金持ちとは言えないわね」
「諸行無常だな……」
「だからなんでそういうの知ってんのよ」

 言いながら、霊夢は一番上に乗っていたけん玉を何となく手に取る。
 けん先に収まっていた玉を抜いて、

「よっ」

 と軽く投げ上げ、大皿で受け止めようとする。
 ちょっとぐらついたが、何とか乗せることに成功した。

「おおー、すごいなー!」

 チルノが目を輝かせて拍手する。
 霊夢は何とも言えないむずがゆさを感じつつもちょっと調子に乗ってきて、

「よし、じゃあ次は大技『世界一周』を見せてあげるわ」

 小皿、大皿、中皿と次々に玉を移動させた後、最後にけん先に突き刺す技である。
 実際それほど高度でもないのだが、なかなか見栄えが良いので昔魔理沙と競うように挑戦した覚えがある。

「おおー、なんかすごそう!」
「ふっふっふ。見たらびっくりするわよ。まずはこうやって……あれ?」

 得意げに玉を投げたら、小皿に乗せる段階でいきなり失敗した。
 空中で所在なさげに玉が揺れる中、間の悪い沈黙が流れる。
 チルノが首を傾げた。

「世界一周しないの?」
「……旅の途中で船が沈没したようね」
「そっかー。旅は危険がいっぱいだなー」
「ま、ともかくこれで遊んでなさいな」
「分かった、ありがとう!」

 笑顔でけん玉を受け取るチルノに背を向けて、霊夢は皿を片づけ始める。
 台所に向かう前にちらっと見てみたら、庭に出たチルノが何とか大皿に玉を乗せようと悪戦苦闘しているところだった。

「昔はもっと上手くやれたと思うんだけどなー」

 言い訳するようにぼやきつつ、台所へ向かう。
 洗い物が終わって戻ってきたら、庭にいたチルノが嬉しそうに手を振った。

「霊夢、見て見て! ……よっと!」

 気合を入れて玉を投げ上げ、見事大皿で受け止める。

「おー、お上手お上手」

 縁側に座りながら拍手してやると、チルノは歯を見せて笑った。

「よし、次はこのちっちゃいところに乗せる!」
「はいはい、頑張ってね」

 一緒に遊ぶ、なんて言っていたのに、チルノはもうすっかりけん玉に夢中になっているようだった。
 まあ楽でいいかと思いながら、霊夢は膝に頬杖突いて、遊んでいる妖精を眺める。
 昔はあんな風に、魔理沙と一緒に庭先で玩具遊びをしたな、と何となく思い出した。

(そういえば、あいつ今何してるのかしら)

 ここ二、三日ほど、魔理沙は顔を見せていない。
 それだけならそんなに珍しいことでもないのだが、昨日ふらりとやってきたアリスに言われたことが、霊夢は少しばかり気になっていた。

「最近魔理沙、ちょっと変わったみたいなのよ」

 お茶を出したら、アリスは不意にそんなことを言い出したのだ。

「変わったって、なによ。また妙なキノコ食べてラリッてんの? 生えたの?」
「友達をジャンキーみたいに言わない……そうじゃなくて、上手く言えないんだけど……顔つきが変わった、って言うか」
「……そう?」
「霊夢は何か感じない?」
「いや、別に」

 霊夢には特に思い当たることがなかった。
 ここ二、三日来ていないと言ってもその前は普通に顔を見せていたし、いつも通り無遠慮にお茶やら食い物やら酒やら要求してはバカ話をして帰っていっただけだ。

「……あ、でも」
「どうしたの? 何か思い出した?」
「え、いや、そういう訳じゃないんだけど……」
「話しにくいことなの? あ、もしかして……」

 アリスが何か察したように、ちょっと顔を赤くする。

「昼間に話せないようなことだったら言わなくても」
「ちげーわよ! 何を想像してんのよ!?」
「冗談よ。じゃあ話してもらえる?」
「む……ま、まあ、別にいいけど」

 アリスがやけに食いついてくるので、霊夢は仕方なく白状する。
 この間、深夜にいきなり尋ねてきた魔理沙と一緒に、吹き荒れる嵐の中夜通し弾幕ごっこで遊んだことを。

「いや、私もあのときはなんか変にテンション上がっちゃっててさー。いつもそんなバカなことしてるわけじゃないのよ? 文にインタビューとかされたら『飛んできたゴミに激突していたらと思うと本当にぞっとします。もう二度とあんなバカなことしないよ』って答えるつもりだし」

 あの夜の不思議な高揚感を思い出すと何とも言えず気恥ずかしい気分になり、霊夢は早口に言い訳する。
 しかしアリスは、その行為の危険さや愚かさについては特に何も言わなかった。
 むしろ他に気になることがある様子で、じっと考え込んでいたが、

「……そう。あの夜は霊夢の所へ、ね」
「アリス?」
「……魔理沙ね。何か、目標が出来たみたいなの」

 不意に、アリスは探るような目で霊夢を見ながら言った。

「目標……って、大魔法使いになる、とかそういうの?」
「ううん、そういう漠然としたのじゃなくて……もっと具体的で、形のある目標なんだと思うわ。多分」
「多分ってどういうことよ?」
「今まで行き当たりばったりだった行動に何かしらの方向性が生まれた気がするっていうか……そんな風に感じたから本人に聞いてみたんだけど、教えてくれないのよ」

 そのとき魔理沙は照れ臭そうな顔で、

「まだほとんど妄想みたいなもんだからさ。でも、もう少し形になったら話すこともあるかもしれない。そんときはアリスの手も借りるかもしれないけど、良かったら力貸してやってくれな」

 と言っていたという。

「魔理沙にしては気味が悪いぐらい謙虚だと思わない?」
「まあ、それは確かに」
「だから、霊夢なら何か知ってるんじゃないかと思ったんだけど」
「知らないわよ」

 魔理沙にそんな変化が起きていたこと自体初めて知ったぐらいだ。

「そもそも何で私に聞くわけ? アリスの方が家は近所なんだし、会う機会だって多いでしょ」
「そうね……」

 アリスはちょっと考えてから、やけににこやかに笑った。

「多分、魔理沙の目標が霊夢と関係あることだから、かしら?」
「え? いやあんた、それが何かは知らなかったんじゃないの?」
「ええ、知らないけど。でも、魔理沙よ? それ以外あり得ないじゃない」
「……ごめん、言ってることがさっぱり分かんないんだけど」

 霊夢が顔をしかめて言うと、アリスはおかしそうにくすくす笑った。

「そうね、霊夢には分からないかもしれないし、分からない方がいいのかもしれないわ。知ってしまったらお互い大変そうだもの、貴女たち」
「はあ……?」
「それじゃあ私、もう行くわね。お邪魔しました」
「え、ちょっ」

 慌てる霊夢を尻目に、アリスは優雅に一礼して飛び立ってしまった。
 その流れるような動作に何か侵入を拒むような気配を感じてしまい、結局呼び止めることは出来なかった。

(……思い出したらなんか腹立ってきた)

 頬杖を突いたまま、霊夢は眉根を寄せる。
 あの意味深なことをもったいぶって言うくせに肝心なところは教えてくれないアリスの澄まし顔を思い浮かべると、何とも言えずもやもやする。
 別に言うほど怒っているわけではないのだが、何となく自分一人置いてけぼりになっているような感じがしないでもないのだ。

(……目標ねえ。あの魔理沙が)

 しょうもない悪戯を成功させてきゃっきゃと喜んでいる友人の顔が、ふっと思い浮かぶ。

(皆、いろいろやりたいことがあるんだなあ。なんでそんなにやる気あるんだろ。ふしぎだわー)

 早苗は布教活動、咲夜はメイドの仕事、妖夢は剣術修行。
 ちょっと知り合いの顔を思い浮かべるだけでも、皆何かしら目標を立てて頑張っていることがあるように思う。
 一方で霊夢には何もなかった。その日その日の欲求ぐらいならあるが、人生において達成したい長期的な目標とか、そういうのは皆無である。
 そんな自分が嫌だとは思わないし、周りに合わせて目標を持ってみようかとも思わない。やっぱり面倒くさいし、性に合わない。
 ただ、不思議なだけだ。
 みんなどうしてそんなに頑張るんだろう、と。

(生きてるだけじゃ駄目なのかなー。駄目なんだろうなー。なんで駄目なのかは分かんないけど)

 その辺りの感覚が皆とは違うのだろうと思うと、なんだか胸の辺りがもやもやする。

「霊夢、大丈夫?」
「ん?」

 ふと気づくとけん玉を持ったチルノが目の前に立っていて、じっと霊夢を見つめていた。

「大丈夫って、何が?」
「んー……大丈夫ならいいや!」

 チルノは安心したように笑ったあと、得意げにけん玉を掲げてみせる。

「あたいかなり上手くなった! 今なら宇宙一周も出来る!」
「おーおー、そりゃ凄い。やってみてよ」
「うん! 見てろー、とりゃっ……あれ?」

 大皿からころっと玉が落ちて、チルノが首を傾げる。
 霊夢は脱力して笑った。

「なによ、全然駄目じゃない」
「むー。いや、今のは練習だし! 次が本番だし!」
「はいはい」

 一生懸命何度も挑戦しているチルノを見ていると、胸のもやもやがスーッと晴れていく気がした。

「あんたは気楽でいいわね」
「む? いや、あたい真剣にやってる!」
「それは分かるわよ。喉乾いたからお茶淹れてくるわね」

 まだけん玉に挑戦しているチルノを一人残し、霊夢は再び台所へ向かう。
 慣れた動作で急須と湯飲みと茶葉の缶を用意し、お湯を沸かそうとしたところでふと手を止める。

「……ふむ」

 今日はちょっと気分を変えてみることにした。
 数分後、作ったお茶が入った急須と湯飲みを盆に乗せて縁側に戻る。

「チルノ、あんたも飲む?」
「お? おー……」

 庭から戻ってきたチルノは、急須と湯飲みを見てちょっと緊張したようだった。
 何となく悪戯をしているような楽しい気分になりながら、霊夢は湯飲みにお茶を注ぐ。

「はい、どうぞ」
「うん……あれ?」

 湯飲みを受け取ったチルノが、目を瞬く。

「どうしたの?」
「ん、んー……何でもない」

 チルノは不思議そうな顔で湯飲みに口をつけて、驚いたように目を丸くした。

「霊夢、このお茶熱くないよ!」
「そりゃそうよ、水出しだもの」
「水出し?」
「そ。本当はもっと時間置いた方がいいんだけどね」

 言いつつ、霊夢も湯飲みに口をつける。
 やはり渋味が足りない。霊夢としては、普通に熱湯で作った方が好みだった。
 が、隣のチルノは嬉しそうに飲んでいるので、たまにはいいかな、と思い直す。

「うむ、苦みばしった大人の味だ」
「何分かったようなこと言ってんの」

 水出しだからむしろ甘いぐらいだ。
 てんでデタラメなことを言うチルノの頭を笑いながら小突くと、くすぐったそうに笑い返して湯飲みを傾ける。
 お茶を飲み終わった後も、チルノは玩具で遊び続けた。霊夢もまた縁側に座ったまま、のんびりした気持ちでそれを眺める。
 そんなことをしている内に、あっという間に日が暮れた。

「じゃあねー霊夢、また明日ー!」
「いいから前見て飛びなさい……って、明日?」

 ブンブンと元気良く手を振って去っていくチルノに、霊夢は眉をひそめる。
 その言葉通り、チルノは翌日も朝早くから神社に現れ、また昨日と同じように玩具で遊び出した。

「……まあいいんだけどね、別に」
「霊夢ー! お腹すいたー!」
「はいはい、ちょっと待ってなさいね」

 そんな風に、チルノは大抵あの箱から取り出した玩具で遊んでいたが、霊夢が境内へ行って掃除すれば境内までついてくるし、また母屋へ戻れば庭で遊び出すといった具合に、常に霊夢の目が届く場所にいた。
 たまに何となく眺めていると、こちらの視線に気づいて嬉しそうに手を振った。霊夢がおざなりに手を振り返すと、また安心したように遊び始める。
 昼はそうめんとかサラダとか漬け物とか、熱くない物を中心としたメニューを食卓に並べる。チルノは案外好き嫌いのない奴で、出された物は何でも美味しそうに平らげた。ただ妖精らしくマナーがなってないので、そのたび口の周りと卓の上を拭いてやるのが常であった。
 それほど、悪い気はしなかったが。
 水出し茶の方も何となく続けている。チルノに氷を作らせて利用したり、前日の内に仕込んでおいたりと工夫してみたら、最初に作ったときよりは味に深みが出た。

「うむ、苦みばしった大人の味だ」
「あんたはそれしか言えないのか」

 満足げな顔で言うチルノに、苦笑する霊夢である。
 そうして三日ばかり経つと、チルノが庭で遊んでいるのもすっかりお馴染みの光景になっていた。
 ここのところは妙な事件も起きていないし、退屈ながらも穏やかな時間を過ごせていると思う。

(明日は何作ろうかしら。そういや早苗が前に冷製パスタとか言うやつのこと話してたけど、あれっておいしいのかしら?)

 縁側に座って取り留めもないことを考えていたら、独楽を回していたチルノが駆け寄ってきて、霊夢の隣に飛び込むように座った。

「きゅーけー!」
「はいはい、お疲れさん」
「霊夢、お茶飲みたい、お茶!」
「ん、いいわよ」

 また湯飲みに水出し茶を注いでやると、チルノは嬉しそうにごくごくと飲み干した。もう少し味わって飲めよと思わなくもないが、気に入っているようなのでまあ良しとしておく。

「美味しい?」
「うん! あたいお茶好きになった!」
「うむ、よろしい」

 また一人緑茶教徒を増やしてしまった、と霊夢は満足して頷く。妖精まで虜にしてしまうとは、我ながら恐ろしい腕前である。
 そうしてお茶を飲み終わった後、二人は縁側に座ったまま何をするでもなくぼーっとしていた。
 晴れ渡った空を悠然と雲が流れ、穏やかな風が吹きすぎる。

「ねえ、霊夢」

 不意に、チルノが言った。

「霊夢はさ、寂しいって思ったことないの?」
「なによ、急に?」

 チルノは何も言わずに黙ってこちらを見上げるばかりだ。
 唐突な質問を怪訝に思いながらも、霊夢はちょっと考えてみる。
 三秒もせずに答えが出た。

「ないわね」
「ないの? 本当?」

 なんだか疑わしそうにチルノが聞くので、霊夢はもう一度考えてみる。
 だがやはり、思い出せる限りでは寂しいという気持ちを感じた記憶はないように思う。
 それでいて寂しいという感覚自体は何となく分かるのが、少し不思議ではあったが。

「やっぱりないわよ」
「そっかー。うーん」

 チルノは腕組みして、何やら考え込み始める。
 意図がさっぱり分からないその横顔を見ていたら、ふと疑問が湧いてきた。

(そう言えば、この子は何で急に神社に来るようになったんだろ?)

 妖精の考えることなんて気にした試しがないし、別段悪い気分でもなかったのであまり深くは考えていなかった。
 その理由、もしかして今の質問や、妖精会議とやらに行っているとかで姿を現さない大妖精とも関係があるのだろうか。

(……私も寂しい、とか、嘘でも言った方が良かったのかしら?)

 ふとそんな考えが頭に浮かんだが、口にするのは何となく躊躇われた。
 迷っている内にチルノは腕組みをやめて、

「ま、いっか! よっしゃ、今日はあの木のてっぺんまで飛ばすぞー!」

 と、竹蜻蛉をひっつかんで元気に走っていった。
 その姿を遠目に見ていると、何か言うべきことがあるような感覚に囚われるのだが、それが何なのかはいまいち判然としない。

(……ま、ここにいる間は楽しそうなんだし、別にいいか)

 そう考えて、結局何も言わないことにした。

 ◆

 翌日、昼近くになっても何故かチルノは現れなかった。
 別に言葉にして約束していたわけではないし、来ないからと言って困る訳でもない。
 ただ、前日も「また明日ー」と手を振りながら帰って行ったので、少しばかり意外ではあった。

「……来ないわね」

 昼近くになり、卓に頬杖を突いたまま霊夢は一人呟く。
 この三日ほどはチルノが一人で騒いでいたので、いなくなると随分静かになってしまった気がした。
 例の玩具の箱も、縁側の隅に片づけられて布をかけられたまま。
 せっかく久々の出番が来たのにもうお役御免かよ、と文句の声が聞こえてくるような気がした。

「何考えてんだかね」

 小さくため息を吐き、立ち上がって台所へ向かう。
 どうしようか迷ったが、結局予定通り冷やし中華を作った。
 季節的にはまだ早いのだが、今日はこれにしようと考えていたものだから仕方ない。
 そうして卓に冷やし中華の皿を二つ置いたまま、じっと待つ。
 料理が料理だけに冷める心配はしなくてもいいが、だからと言ってずっとこのままというのも間抜けではある。

(……あと、五分ぐらいなら)

 そんなことを繰り返し考えて、三十分ほども経った後。
 不意に、庭の方からガサガサと音が聞こえてきた。

「チルノ?」

 呼びかけると、庭の向こうの茂みが揺れて、何者かがのっそりと這い出してきた。
 墓から出てきたようにノロノロと縁側に這い上がってきたその少女は、チルノではなく。

「魔理沙じゃないの。何やってんのあんた?」
「おお……霊夢。久しぶりだな……」

 やけに掠れた声で、魔理沙は言う。体中草だらけで薄汚れており、髪はぼさぼさで血色も悪い。よく見たら、目の下に色濃い隈が出来ていた。
 そんなひどい状態なのに、何故か表情だけはやたらと充実感にあふれていて、大変な仕事をやり遂げた後のような雰囲気である。

「……何ごっこ?」
「ごっこじゃないって。いや、この一週間ほど家の片づけしてたんだけどさ」

 魔理沙が話すところによると、ちょっとした心境の変化があったので、良い機会だと一念発起してガラクタだらけの家を片づけ始めたらしい。
 ところがその途中で処理に手間がかかる危険物が出てきたり、借りっぱなしの本が発掘されて何となく読み始めたら二時間ほど経過していたりで思うように作業が進まなかったのだという。

「……でも途中で止めたら挫折しそうだったんで、寝ずにぶっ通しでやってたんだ」
「その内マジで死ぬわよあんた」
「ははは、木にぶつかって死ぬよりは多少マシかもな」
「どっちもどっちでしょ」

 ともかく、今朝になって何とか片づけが終わったのでお祝いも兼ねてここまで飛んでこようとしたのだが、神社のある山にたどり着いた辺りで限界が来たらしい。

「で、仕方ないから地べたに降りて山登ってたんだが、途中で何度も寝落ちしかけてさ。こりゃ駄目だと思って結界張って寝て起きたら昼になってて、もう飛ぶ気力もなかったんで這ってここまで来たわけだよ」

 魔理沙はへらへら笑ってそう言うが、霊夢としてはどこからどう突っ込んでいいのか分からない心境である。

「大人しく寝てから来なさいよ」
「そうだけどさー。あのゴミ捨て場みたいだった家がきれいさっぱり片づいたっていう喜びを、一刻も早くお前と分かち合いたかったんだよ。分かるだろ」
「分かんないわよ。分けられても困るわよそんな喜び」

 久々に会ってもやっぱり滅茶苦茶な奴だ。
 霊夢はもう諦めて、温泉の方を指さした。

「とりあえず体洗ってきなさい」
「えー。まずはお茶……」
「そんな汚いなりの奴に出すお茶はないっての。全く、これなら妖精の方がよっぽど行儀がいいわよ」
「……妖精?」

 魔理沙は何か思い出したように手を打った。

「あーそうそう、そういえばこの辺でチルノ見たな」
「え、チルノ? いつ、どこで!?」

 霊夢が思わず身を乗り出したら、魔理沙はちょっと驚いたように身を引いた。

「なんだ、やけに食いつきいいな」
「あ……い、いや、別にそんなこともないけど」

 慌てて姿勢を直す霊夢に、魔理沙はちょっと不思議そうな顔をしながら説明してくれた。
 朝方にふらふらと神社に向かって飛んでいたら、同じく神社の方向に向かって飛んでいたチルノとぶつかりそうになったのだという。
 何せ寝落ちしかけていたからそのときの会話の内容は曖昧だが、

「魔理沙は神社行くの?」
「ん……おー、そう、神社行くんだ。ここんとこご無沙汰だったが、日課だからなー」
「そーなんだ。分かったー」

 大体こんな感じのことを話したあと、チルノは神社とは別方向に飛んでいってしまったという。

「何せあんな時間にあんな場所で、しかも一人で飛んでたからさ。ちょっと印象に残ったんだよなー」
「魔理沙。私、ちょっと出かけるわ」
「へ?」

 きょとんとする魔理沙に背を向け、霊夢は縁側から庭に出る。

「お、おい霊夢、どこへ」
「いいから! あ、お風呂から上がったらそこの奴適当に食べてていいから!」

 慌てて呼び止める魔理沙にそう言い残し、霊夢は空に飛び出した。

 ◆

 神社を飛び出した霊夢は、迷うことなく霧の湖に向かって飛んだ。そこが正解なのかは分からないが、他に候補が思いつかなかったのだ。
 幸い、湖畔に降りて少し探したら、チルノはすぐに見つかった。岸辺の岩に腰掛けて湖を眺めながら、足をぶらぶら揺らしている。

(……一人ね)

 岸辺から少し離れた所に広がる森の木陰に身を隠し、霊夢はチルノの様子を伺う。
 神社で遊んでいたときの様子が嘘だったかのように、チルノはじっと座ったまま動かない。
 その小さな背中を見つめながら、声をかけるべきかどうか迷った。
 こんな所を見られるのは嫌なんじゃないか、という懸念が、霊夢を臆病にさせていた。そんな心配をするのはほとんど初めてのことで、自分で自分に戸惑ってしまう。

(ええい、私らしくもない! 一人にさせておくよりはいいに決まってるでしょうが……!)

 心を無理矢理せき立てて、霊夢は一歩足を踏み出しかける。
 そこへ、

「チルノちゃーん!」
「おーい、チルノー!」

 という声が聞こえてきて、慌てて木陰に引っ込んだ。
 チルノもその声が聞こえるや否やパッと岩の上に立って、ぶんぶんと大きく腕を振り始める。

「おーい、大ちゃーん、リグルー、みんなー!」

 見ると、チルノの呼びかけ通り、大妖精とリグルが連れ立って飛んでくるところであった。その後ろから、少し遅れてミスティアやルーミアがついてくるのも見える。
 真っ先に岸辺に降り立った大妖精が、飛びつくような勢いでチルノに駆け寄った。

「ただいま、チルノちゃん!」
「お帰り大ちゃん! 会議楽しかった?」
「うん。だけどチルノちゃんがいなかったから物足りなくって。あ、これお土産。皆が夏になったらまたよろしくって言ってたよ」
「うひょー、ケーキだ! やった!」
「涎垂れてるよ……相変わらず意地汚いなあ、チルノは」

 呆れたように笑ったリグルが、ふと気づいたように首を傾げた。

「そういえばチルノ、最近神社に入り浸りだったよね。今日は行かないの?」
「んー、うん。もう大丈夫みたいだから! 神社また今度!」

 チルノは晴れ晴れとした顔で笑うと、その場の面々を見回して高く腕を突き上げた。

「よっしゃ、今日はお山の近くでケーキ食べよう! あたい一番乗り!」
「あっ、チルノちゃん待って!」
「もー、勝手だなー!」

 勝手に宣言して勢いよく飛び出すチルノを、他の仲間たちが慌てて追いかける。
 仲良く騒ぎながら遠ざかっていく彼女らを見送りながら、霊夢はほっと息を吐く。

(良かった……なんだ、別に一人じゃなかったんだ)

 てっきり、チルノが本当は仲間外れにされていて、寂しくなって神社に来ているのではないかと疑っていた。
 魔理沙が神社に向かっていると分かった途端にどこかへ行ってしまったというのも、二人でなくなったら自分が邪魔者扱いされるんじゃないかと心配してのことだったのではないか、なんて。
 だが、あの仲の良い様子を見る限りすべて杞憂だったようだ。

(あー、良かった。てっきり一人で寂しいのを私に知られるのが嫌で、見栄張ってるんじゃないかって……)

 そこまで考えたとき、霊夢は不意に気がついた。

「……あー、はいはい。なるほど」

 この数日、何故チルノが神社に来ていたのか。
 来てくれていたのか、ということを。

「……そういうこと、ね」

 もう見えないぐらいに小さくなってしまったチルノの影を見つめ、霊夢は穏やかな心地で微笑む。
 バカだけども優しい氷の妖精にそっと目礼し、湖に背を向けて家路につく。
 神社に帰り着くと、庭に立っていた魔理沙が待ちくたびれたように出迎えてくれた。

「霊夢! いきなり出て行くなよ、びっくりするじゃないか」
「ただいま。なによ魔理沙、まだお風呂入ってないの?」
「のんきに風呂入ってられるような心境じゃなかったんだよ」

 魔理沙は顔をしかめつつも、少しほっとした様子に見える。
 そういうちょっとした変化が何となく分かる今の自分が、霊夢はたまらなく嬉しかった。

「じゃ、先にご飯食べちゃう?」
「あー……そうだな、そうするか」
「手は洗ってきなさいよ」
「分かってるって」

 手を洗ってきた魔理沙は、さすがに疲れた様子で卓の前に座り込むと、脱いだ帽子を傍らに置きながら本日の昼食をしげしげと眺めた。

「しかし、この季節に冷やし中華ってのもなんだな」
「いいじゃないの、味は変わらないんだし」
「ま、確かにな」
「ついでに水出し茶もどう?」
「おいおい、また珍しいの出してくるな。どういう心境の変化だよ?」
「まあ、ちょっとね……たまには新しいことをしてみるのも悪くないかなって」

 霊夢は微笑み、ふと縁側の方に目をやった。
 そこには布がかけられたままの玩具箱があって、中には昔魔理沙が持ってきてくれた玩具と一緒に、他愛なくも楽しい思い出がたくさん詰まっている。
 だから霊夢は、今まで一度も寂しいと思ったことがなかった。

「ねえ、魔理沙」
「うん?」

 冷やし中華に箸をつけかけていた魔理沙が、きょとんとして顔を上げる。
 霊夢はそっと微笑みかけた。

「いつも、ありがとうね」

 不意打ちを喰らったように、魔理沙は大きく目を見開いた。
 急に唇を引き結んで真顔になり、傍らの帽子を引っ被ってつばを引き下げ、表情を隠す。
 肩が細かく震え始めた。
 魔理沙の突然の変化を見て霊夢は呆気に取られたが、すぐに唇を尖らせた。

(そんなに笑わなくてもいいのに)

 慣れないことを言ってしまったという自覚もあり、なんだか妙に気恥ずかしい。
 けれど悪い気分でもなくて、まあいいかとまた微笑みながら、ちょっと伸びた冷やし中華に箸をつける。
 魔理沙はしばらくそのままで、声もなく肩を震わせていた。

 <終>

(各話リンク 1/2/3/4/5/6
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コメント

No title

素晴らしい作品、どうも有難うございました。
まさにシリーズ集大成で、色々と謎も解けた感じですが
・・・後はルーミアの正体・・・常闇の妖怪・・・

No title

ヅッチーとプリシラが居て何故かなずづち大明神が居ないのかと…。

ともあれ本編と併せて楽しませてもらいました!!
毎回、涙腺を破壊してくれてありがとう御座います!!

No title

コメントありがとうございます。

>・・・後はルーミアの正体・・・常闇の妖怪・・・

そうですね、その辺の話も書いていきたいところです
まだまだ時間はかかりそうですが

>ヅッチーとプリシラが居て何故かなずづち大明神が居ないのかと…。

元ネタ知らん人でも違和感なく読めるように、と考えると
大明神を組み込む度胸はなかった…!申し訳ない!

No title

シューゾ…
-16度の中シジミを採ってそうだwww

素晴らしい作品をありがとう御座いました。

No title

あぁ、これぞ幻想郷。これぞ霊夢と魔理沙の絆。
ahoさんの書く東方SSはやっぱり生き生きとしているなぁと思いました。

何はともあれ、「遊ぼうぜ、霊夢!」シリーズ完結おめでとうございます。
個人的にはマリィとれーちゃんのその後が気になりますが……想像力で補っときます。
素晴らしい作品、ありがとうございました。

No title

シリーズ完結お疲れ様でした。続きが気になっていたので再開していただけて本当に嬉しかったです。
上のコメントの通りマリィとれーちゃんのその後が気になりすぎます・・・あとアリスに世話されてた世界の魔理沙も。他の世界の魔理沙も霊夢とうまくやっていけますように!

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