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【ゼロ魔SS】ゼロから始まる、物語

昔某所に投稿した、ゼロの使い魔SSです。
原作1桁巻ぐらいの頃に書いたSSなので設定が古いです。
 


『ゼロから始まる、物語』



 涼やかな風が梢を渡り、木の葉がさざ波のようなかすかなざわめきを立てる。
 木陰に揺り椅子を置いて編み物をしていたその夫人は、ふと手を休めて頭上を見上げた。
 生い茂る枝葉の隙間に、晴れ渡った青空が見えている。

「いい天気」

 目を細めて呟き、編み物を再開する。手馴れた手つきである。
 しばらくして、夫人は不意に顔を上げた。遠くの方から、慌しく駆けてくる小さな靴音が聞こえてきていた。

「母様」

 泣き喚きながらこちらに向かって走ってくるのは、小さな女の子だ。
 上品な仕立ての服を着ているが、桃色の長い髪を乱して駆ける姿は少々品がない。
 夫人はため息を吐き、膝の上に編み掛けのマフラーを置く。
 そして、鳶色の瞳一杯に涙をためて飛び込んできた女の子を、優しく抱きとめた。

「母様、母様」
「どうしたの。貴族の娘がそんな風に泣き叫ぶもんじゃありません」
「だって、だってね」

 女の子は鼻をすすり上げながら顔を上げ、自分が駆けて来た方向を指差した。

「お姉様が、わたしのことゼロ、ゼロって馬鹿にするの」
「あら、それはいけないわね」
「ちょっと、お母様に告げ口するなんてずるいわよ」

 息をからして走ってきたのは、夫人の膝の上にいる女の子をもう一回り大きくしたような、可憐な少女であった。
 こちらも、上品な服装の割には動作が乱暴と言うか荒っぽい。
 夫人のすぐ前で止まった上の娘は、数回呼吸したあと、夫人の膝の上の妹を睨みつける。
 下の娘は悲鳴を上げて夫人の体にしがみついた。上の娘が地団太を踏む。

「いっつもそうやってお母様のお膝に逃げるんだから」

 下の娘は夫人の胸にしがみついたまま姉の方に振り返り、思い切り舌を出した。

「このっ」

 上の娘が手を振り上げると、下の娘はまた夫人の胸に顔を埋める。夫人は小さく笑った。

「その手はなんですか、はしたない」

 上の娘は、顔を赤くして、振り上げた手を背中に隠す。
 夫人は娘の気の強そうなつり目をじっと覗き込みながら、たしなめるように言った。

「ゼロ、なんて言ったんですってね」
「いえ、お母様、わたしは」
「言ったじゃないの」

 上の娘の弁解に、妹が割って入る。が、姉に睨みつけられるとまた顔を隠してしまう。
 姉は歯を剥いて怒鳴った。

「卑怯よあんた」
「ほらほら、またそうやって唾を飛ばして怒鳴って。そんな風では、お嫁にいけなくなりますよ」
「だって」
「嫉妬してるのさ」

 不意に、もう一つの声が会話に割って入った。落ち着いた感じのする、男の声である。
 夫人は、上の娘の背後に現れた人影に微笑みかけた。

「お帰りなさい、あなた」
「ただいま」

 夫も、口元に微笑を浮かべて答える。
 そうしてから、肩に乗せていた女の子をそっと地面に降ろしてやった。真ん中の娘である。

「母様の膝の上は、ちょっと前までお前の場所だったものな」

 悪戯っぽく言う父親に頭を撫でられて、上の娘は顔を赤くする。夫人は大げさに驚いてみせた。

「まあ、そうだったの。ほら、あなたもいらっしゃいな」

 夫人が誘ったが、上の娘は顔を赤くしたままそっぽを向いた。

「いらない。わたし、もうそいつみたいなお子様じゃないもん」

 また嫌味な口調で言ったが、下の娘はそのときすでに母親の膝から飛び降りて、真ん中の娘に駆け寄っているところであった。

「ちいねえさま」

 突進するような勢いで抱きつく妹を、真ん中の娘は少しよろけながら抱きとめる。
 気の強そうな顔立ちの姉妹と違って、穏やかな目に優しい光を湛えた少女である。
 そのままお喋りをし始めた二人の娘の横を通って、夫は夫人のそばに歩み寄ってきた。
 夫人は黒い髪をした長身の夫を見上げながら、穏やかに問う。

「森の中はどうだった」
「別に、いつもと変わりないさ。オーク鬼もいないし、至って平和なもんだ」

 夫は大げさに肩を竦めてみせる。

「全く、あんなだだっ広いところを定期的に視察しなくちゃいけないんだ、公爵領なんて面倒くさいもんだな。ああ、そうそう」

 不意に、夫の顔に苦笑が浮かんだ。

「途中、リスの親子がいたもんだから、あの子がはしゃいで馬から落ちそうになったよ」
「相変わらずねえ」

 夫人が小さく笑う。
 夫も笑みを返したが、ふと彼女の膝の上にあるものを見て、片眉を少しだけ上げた。夫人は腕を組んで首を傾げる。

「あら、どうしたのかしら」
「いやなに」

 夫は慌てて、ぎこちない微笑を浮かべた。

「ずいぶんうまくなったもんだな、と」
「どういう意味」
「ちょっと昔を思い出しただけさ」

 誤魔化すように言ったあと、夫は後ろを振り返る。
 彼の視線の先では、上の娘と下の娘が、喧しく喚きながら追いかけっこをしていた。
 その中心に立たされた真ん中の娘が、楽しそうに微笑みながら二人を見ている。

「また、ゼロって言葉を聞いたわ」

 夫人の言葉に、夫はため息を吐く。

「子供のことだからな。止めろと言っても止めるもんじゃないだろうが」
「そうね。まあ、別に、あの子の未来を心配してるわけじゃないんだけど」

 夫は、興味を惹かれたように妻の顔を覗き込んだ。

「どうして」
「予感がするのよ」

 夫人は自信ありげな声で答える。

「あの子もきっと、いつか最高のパートナーを得ることになるわ」

 そのとき、遠くから黒髪のメイド長が大声で呼ばわったので、公爵一家は昼食を取るために連れ立って屋敷の方へ歩いていった。



「さて」

 と、赤毛の教師は気だるげな声で言った。

「『火』系統の特徴を、誰かこのわたしに開帳していただけるかしら」

 返事はすぐに返ってきた。

「情熱と破壊が『火』の本領ですわ」

 勢いのある答えである。教師は答えた少女に目を移した。
 誇らしげに胸を張っているのは、金色の見事な巻き毛の少女だった。
 教師はため息を吐いた。金髪の少女が顔をしかめる。

「なんですか、ミス」
「ううん、別に」
「私の答えが間違っていたとでも」
「いいえ。ただ、やっぱり似てないなあって思っただけ」

 あくまでもやる気のない教師の声音に、巻き毛の少女は顔を真っ赤に染めた。
 その理由は、この教室にいる全員がよく知っている。彼女の父親と母親がそれぞれ『土』と『水』だったからだ。

「まあ、どうでもいいわねそんなことは」

 自分で爆弾を破裂させておきながら、赤毛の教師はあっさりと話題を変える。

「情熱と破壊が『火』の本領っていうのはまあ間違いではないけど、それだけじゃ寂しいじゃない。よく解んないけど」
「よく解らないのはこちらの方なんですけど、ミス」

 まだ頬に赤みを残した巻き毛の少女が、苛立ったような口調で言う。赤毛の教師はぴらぴらと手を振った。

「別に解んなくてもいいからとりあえず見てなさい」

 言いつつ、いかにも面倒くさそうに、小さな杖を持った手を上げる。
 そして、机の上に乗った奇妙な装置に、無造作に杖の先端を突っ込んだ。
 何かが爆発するような音がして、奇妙な装置に取り付けられていた円筒の扉が開き、中から赤い蛇がぴょこんと顔を出した。
 そのまま前後運動を始めて出たり引っ込んだりするヘビを、赤毛の教師はどこか懐かしそうに見守っている。
 しかし、生徒の方は教師が何をしているのか少しも理解できなかった。全員が、ぽかんと口を開けているだけだ。
 やがて、巻き毛の少女がたまりかねたように手を上げた。

「ミス」
「なに」
「これはなんですか」

 赤毛の教師は髪を掻きながら素っ気なく答えた。

「愉快なヘビ君」
「なんですかそれは」
「ほら、ここに火をつけるとヘビ君がご挨拶」

 ぞんざいな口調で説明したあと、赤毛の教師は肩をすくめる。

「『火』の違う使い道って訳」

 巻き毛の少女はまだ前後運動を繰り返しているヘビを気難しい顔で数秒睨んだあと、唸りながら聞いた。

「それで、これは何の役に立つんですか」
「知らない」

 即答であった。教室中の生徒が疲労を覚えて机に突っ伏す。赤毛の教師は教室中を見回して、一人の少女を杖で指した。

「あんた。やってみなさい」
「え、わたしですか」

 指された少女が、自分を指差して顔をしかめる。桃色がかったブロンドの、長い髪の少女である。巻き毛の少女の顔が青くなった。

「ミス、止めてください。彼女はゼロの」

 その単語を聞いた途端、桃色の髪の少女が表情を固くして立ち上がった。

「やります」
「はい、頑張ってね」

 どうでもよさそうな口調で言って、赤毛の教師が立ち上がる。
 生徒たちが固唾を呑んで見守る中、少女はゆっくりと装置に杖の先端を突っ込み、短く呪文を唱える。
 その瞬間、教室中の全ての物を吹き飛ばすほどの、凄まじい大爆発が起こった。
 同時に、渦巻く悲鳴と怒声など完全に無視して、終業のチャイムが鳴り響く。

「はい、それじゃ授業おしまい。全員で片付けといてね」

 いつの間にか教室の外に退避していた赤毛の教師が、欠伸混じりに言いながら去っていく。
 大惨事に見舞われた教室の中、桃色の髪の少女はゆっくりと立ち上がると、服の汚れを払いながら素っ気なく言った。

「失敗したみたいね」
「みたいね、じゃねーよゼロ!」

 煤塗れで倒れ伏していた生徒たちが、顔を上げて一斉に怒鳴る。桃色の髪の少女はそっぽを向いて黙殺した。

「あ、そうそう」

 と、去ったはずの赤毛の教師が戸口から顔を出した。

「午後はあれよ。例年通り使い魔召還するあれやるから。準備しといてね」



「ほら、とっとと片付けるわよ。全員動いた動いた」

 金髪巻き毛の少女がせきたてる様に両手を叩くと、教室中の全員がのろのろと起き上がってため息混じりに片づけを開始する。
 クラス内での自分の地位を再確認して満足げに頷いた巻き毛の少女は、ふと教室の片隅を見やった。
 桃色の髪の少女が、口をへの字に結んで立ち尽くしている。
 巻き毛の少女は「やれやれ、また落ち込んでるわあの子ったら」と内心呆れながら、級友に近づく。
 そして、両手を腰に当てて高圧的に言った。

「全く、いっつもあんたの失敗に付き合わされて、こっちはいい迷惑だわ」
「別に、付き合ってなんて頼んでない」

 桃色の髪の少女は、そうやってすぐムキになって反論してくる。
 意外に落ち込んでいないことにほっとしつつ、巻き毛の少女は周囲に誰もいないのを確認して、級友の耳に顔を寄せる。

「あんた、こんな調子で大丈夫なの」
「なにが」
「今日の午後、来るんでしょう。あんたのご両親」

 すると、桃色の髪の少女は唇を噛み締めながら顔を伏せた。力いっぱい握り締められた両手の拳が、小刻みに震えている。
 と思ったが早いか、彼女は突然駆け出し、教室を出て行ってしまった。

「なんだよゼロのやつ」
「自分がこんなにしたくせに」

 教室中の生徒から、一斉に不満の声が上がる。
 それが収まりかけるタイミングを見計らって、巻き毛の少女は大げさに肩をすくめながら言った。

「いいじゃない、知ってるでしょ、今日あの子の両親が来るの。せいぜいおめかしした上で恥をかいてもらいましょうよ」

 生徒たちは顔を見合わせて、意地悪げな微笑を浮かべる。

「そりゃいいや」
「楽しみだな」

 生徒達は笑いあいながら、掃除を再開する。
 桃色の髪の少女への非難がそれたことを確認し、巻き毛の少女は内心ほっと息を吐いた。

(ったく、なんでこうやりすぎなぐらいに気を遣わなくちゃいけないんだか)

 そう思っても、つい周囲が気になってしまう性格なのである。
 全てはだらしない両親のせいだ、と、巻き毛の少女は苦々しい思いで奥歯を噛むのだった。



 晴れ渡った空に、高らかにラッパの音が響き渡る。

「デルフリンガー公爵の御成りである」

 ヴェストリの広場の中央に設えられた高い壇の上で、兵士が高らかに宣言した。
 壇の後方で、大剣を象った紋章が縫い付けられた旗が、数枚風にはためいている。
 やがて、壇の上に二人の貴族が案内されてきた。
 一人は黒い髪の長身の男性で、もう一人は桃色の長い髪を風なびかせる、小柄な婦人だった。
 数ヶ月ぶりに見る両親の顔を、少女はヴェストリの広場に並んだ生徒達に混じって、遠目に見つめていた。

(お父様とお母様がきてる)

 少女は、両手に持った杖をぎゅっと握り締める。

(もしも今日、失敗したら)

 胸の奥に浮かぶ不安を、少女は首を振って追い払った。

(ううん、絶対、成功させるんだ)


 
 儀式は滞りなく進んでいた。生徒達が呪文を唱えるたびに、様々な動物が召還され、使い魔のルーンを刻まれていく。

「懐かしいわね」

 隣に座った妻が、目を細めて呟いた。公爵の口元に、自然と苦笑が浮かんでくる。

「ま、オールド・オスマンに無理言ってまで割り込んだ甲斐はあったかな」
「あら、あなただって娘の晴れ姿が見たかったんじゃないの」
「そりゃまあな。お、あの子の番だぞ」

 広場の中央に、桃色の髪の少女が歩み出てきた。どこか、ぎこちない歩き方である。隣で夫人が吹き出した。

「あの子ったら、あんなに緊張しちゃって」
「昔の自分を見てるみたいか」

 からかうように問いかけると、夫人は懐かしむように目を瞑った。

「そうね。だから、この先どうなるかもちゃんと解ってるの」

 公爵は無言で微笑み返した。
 娘の儀式は、最終段階を迎えていた。白く輝く鏡のようなゲートが、娘の前に開いているのだ。

(先生がいたら、カメラなんて作ってもらえたかもしれないんだけどなあ)

 残念に思いながら、ふと、公爵は夫人の顔に目を向ける。夫人は、どこか不安げな顔で、息を詰めて娘を見つめていた。
 公爵は、無言のまま、妻の右手に自分の左手を重ねた。妻が驚いたようにこちらを見る。

「大丈夫だよ」

 安心させるような口調で言ってやると、妻も口元に微笑を浮かべてゆっくりと頷いた。
 その瞬間、ゲートが一際強く輝き、広場中が白い光で満たされた。
 反射的に目蓋を閉じた二人が再び目を開いたとき、広場の真ん中には、想像どおりの光景が広がっていた。

「誰よ、あんた」

 混乱しきったような娘の叫び声が、ここまで聞こえてくる。妻がほっと息を吐き出す音が、かすかに聞こえてきた。

「よかった。これであの子も安心だわ」

 妻は素直に喜んでいるようだったが、公爵の方は心底から喜ぶ気分にはなれなかった。顎に手を当てて、低く唸る。

「どうしたの。嬉しくないの」

 不思議そうな声で問いかけられて、公爵は「ああ、いや」と首を振ったあと、また気難しげに唸った。

「一つ問題が減った代わりに、また一つ問題が増えたと思ってな」

 妻が納得したように頷いた。

「ああ、そういうこと。確かに、あの子が歩む道は平坦ではないと思うけど」
「いや、違うよ」

 妻の言葉を遮って、公爵は肩をすくめた。

「ただ、娘を取られないように注意しなけりゃならんと思っただけさ」

 苦々しげな公爵の言葉に、妻が口に手を当てて笑い出す。
 黒髪をかきながら、公爵は黙って苦笑した。



 かくして、また新たな時代が始まる。
 高く澄み渡った青空に響き渡る、少女と少年の怒声を祝砲にして。



 <了>
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